コスパ重視の人におすすめの育毛シャンプー

頭皮ケアには何かとお金が必要です。

特にシャンプーはほとんど毎日行うため、出費が多くなりがちです。

そのため、育毛シャンプーは安くて効果的なものだと負担が少ないです。

ここではコスパ重視のかたにおすすめの育毛シャンプーについて解説していきます。


コスパ重視の人におすすめの育毛シャンプー

コスパ重視の人におすすめの育毛シャンプー

リーズナブルな料金でそこそこの効果が期待できる育毛シャンプーは、成分や添加物に注目することが大切です。

コスパの良い育毛シャンプーには次のようなものがあります。


マーロ薬用デオスカルプシャンプー

マーロ薬用デオスカルプシャンプーはフケやかゆみ、においを防ぐことができる育毛シャンプーです。

配合されているホップエキスやオウバクエキス、柿タンニン、緑茶エキスによって、皮脂汚れをしっかり落としつつ頭皮や髪を保湿することができます。

また有効成分イソプロピルメチルフェノールの持つ殺菌効果で頭皮の炎症を防ぎ、頭皮環境を整えてくれます。

洗浄成分にはシクロデキストリンの他、刺激が強めのラウレス硫酸ナトリウムも使われています。

添加物に関してはパラベンやシリコン、フェノキシエタノールは配合されていませんが、香料や安息香酸ナトリウムが配合されているため、敏感肌のかたにはあまりおすすめできません

ただし料金は480ml入りで1,080円とコスパはたいへん良いです。

この安さを考えると、洗浄力の強さや添加物の配合は仕方ない部分はあります。

頭皮トラブルがなく、頭皮のにおいやフケなどを解消したいかたにはおすすめです。


スカルプDネクスト

スカルプDネクスト

スカルプDネクストにはオーガニック成分が配合されている「オーガニック5」と、髪にボリュームを出したいかた向けの「プロテイン5」があります。

さらにそれぞれには頭皮状況に合ったシャンプーが選べるように、脂性肌用の「オイリー」と乾燥肌用の「ドライ」に分けられています。

オーガニック5は植物由来成分が主に配合されていますが、安息香酸ナトリウムやBGなどの添加物も使われています。

またしっかりと皮脂汚れを落とすために、オレフィンスルホン酸ナトリウムが使われています。

そのため、頭皮が乾燥しやすいかたには向いていません。

洗い上がりはしっとりとします。

プロテイン5にも安息香酸ナトリウムやBGなどの添加物やオレフィンスルホン酸ナトリウムが配合されています。

しかしノンシリコンのため刺激は抑えられています

注目は洗い上がりで、シャンプー後に髪の毛のボリュームが出るのがわかります。

スカルプDネクストは350ml入りで1,950円です。

医薬部外品のスカルプDは4,000円ほどするため、その半分の金額です。

スカルプDネクストには、スカルプDに配合されている抗炎症・抗菌成分は入っていません。

その代わりリーズナブルな料金で購入できるため、コスパは高いと言えます。


UL・OS(ウルオス)

ウルオス薬用スカルプシャンプーは、抗炎症効果のあるグリチルリチン酸ジカリウムや抗菌効果のあるイソプロピルメチルフェノールが配合された育毛シャンプーです。

洗浄成分にはアミノ酸系が使われており、ノンシリコンですが安息香酸や香料など添加物は多めです。

有効成分が多く添加物も多めなため、敏感肌のかた以外にはおすすめのシャンプーです。

ウルオスは300ml入りで1,620円のため、コスパは良いです。


まとめ

コスパ重視の人におすすめの育毛シャンプーのまとめ

コスパ重視のかたにおすすめの育毛シャンプーについて見てきました。

内容をまとめると以下のようになります。

  • フケやかゆみ、におい対策を取りたいかたはマーロ薬用デオスカルプシャンプーがおすすめ
  • 洗い上がりをしっとりさせたいかたや、ボリュームを出したいかたはスカルプDネクストがおすすめ
  • 頭皮の炎症が気になるかたはウルオスがおすすめ

コスパを重視するとどうしても有効成分の配合割合は減少し、反対に添加物の配合割合が増える傾向にあります。

そのため、敏感肌で少しの刺激でも炎症や湿疹などの頭皮トラブルを起こすかたは、医薬部外品の育毛シャンプーのほうが良いでしょう。

しかし特に敏感肌ではない場合は、自分の髪や頭皮に合い、効果が期待できる安価な育毛シャンプーを選ぶことでコスパは高くなります。