AGAスキンクリニックのRebirth(リバース)に副作用はある?

AGAスキンクリニックは、治療をはじめてから4~6か月後の発毛実感率が99.4%です。

このたいへん高い数字を達成している秘密は、オリジナル発毛薬「Rebirth(リバース)」にあります。

しかし効果がある分、副作用が心配なかたも多いことでしょう。

ここでは、AGAスキンクリニックのRebirth(リバース)に副作用はあるのかどうかについて解説していきます。


AGAスキンクリニックのRebirth(リバース)に副作用はある?

AGAスキンクリニックのRebirth(リバース)に副作用はある?

AGAスキンクリニックのオリジナルプランで処方されるRebirth(リバース)には、内服薬のタブレットA、B、Cの3種類と外用薬があります。

それぞれのタブレットを服用したり外用薬を頭皮に塗布したりすることで、次のような副作用が出る可能性があります。


タブレットAの副作用

タブレットAの主成分はミノキシジルです。

ミノキシジルには多毛や動悸、めまい、むくみなどの副作用があります。

主に循環器系に副作用が出やすい特徴があります。

ミノキシジルを内服すると全身に効果が及びます。

そのため、ミノキシジルの持つ血管拡張作用や血流改善作用が頭部以外でも起きます

すると顔や足、腕などの体毛が濃くなってしまいます。

ミノキシジルが開発された理由は、発毛のためではなく血圧を下げるためです。

ミノキシジルを服用することで、全身の血流が良くなり血圧が下がります。

血流が増えることは心臓への負担も増えることになります。

その結果、動悸や息切れなどが起きやすくなります。

血圧が下がることでめまいや頭痛を感じるかたもいます。

ただし長期間服用していると、副作用は軽くなるケースも多いです。

ミノキシジルは外用薬にも含まれています。

外用薬の場合、頭痛やめまいの他、塗布した部分に湿疹やかゆみなどの副作用が出ることがあります。

ミノキシジルはあくまでも血管の拡張が目的で、頭皮環境の整備を目的としたものではありません。

そのため湿疹やかゆみ、フケが出るなどの副作用が現れた場合は、頭皮ケアを行う必要があります。

AGAスキンクリニックでは、医療用シャンプーや頭皮改善効果のあるシャンプーを処方しています。

頭皮の荒れが気になる場合は医師と相談することをおすすめします。

市販の育毛剤にもミノキシジルが配合されているものがあります。

しかしRebirth(リバース)の外用薬は濃度が6.5%と高いため、発毛効果がより期待できます。

また副作用より初期症状の意味合いが強いですが、治療過程で初期脱毛が起きることがあります。

ヘアサイクルを正常化する過程で、細く弱々しい髪が抜け落ちるためです。

その後、健康で太い髪が生えてきますので心配いりません。

しっかり発毛させるためには、一時的な抜け毛の増加でRebirthの服用や塗布をやめてしまわないように注意する必要があります。


タブレットBの副作用

タブレットBの副作用

タブレットBの主成分はフィナステリドです。

フィナステリドには男性機能や肝機能の低下、うつ症状などの副作用があります。

ホルモンに関する副作用が多いです。

フィナステリドにはAGAを引き起こす悪玉男性ホルモンを増やさない効果がありますが、その過程で男性ホルモンのテストステロンを抑えるためです。

男性機能の低下では性欲の減退や射精障害、精子の量や運動量の低下などの症状が現れます。

また筋力が弱くなる、乳房が大きくなるなど、体つきが女性化するケースもあります。

肝機能が低下する原因は、フィナステリドの服用で肝臓に負担がかかるためです。

肝機能が低下すると、疲れやすくなる、だるくなる、黄疸が出るなどの症状が現れます。

そのためAGAスキンクリニックでは、治療をはじめる前はもちろん、治療中も血液検査で肝機能の状態をチェックしています。

治療前の検査で肝機能に異常が見られた場合は、Rebirthを処方されないことがあります。

うつ症状は、男性ホルモンの抑制や肝機能低下による疲れから起きることがあります。

ただし、フィナステリドと直接関係のないことが原因になっていることも少なくありません。

必要以上に副作用を気にすることで、気分が落ち込むケースもあります。

これらの副作用の発症率は2%以下ですので、医師の指示通りに服用していれば重篤な副作用は起きにくいです。

副作用以上に注意する必要があるのが、女性のフィナステリド服用です。

妊婦が服用してしまうと、胎児の生殖器に異常が発生する恐れがあるためです。

そのため女性はフィナステリドを服用することはもちろん、触ることも禁忌とされています。

AGAスキンクリニックでは、フィナステリドが配合されていない女性用のRebirth Ladyを処方しています。

同じRebirthだからと言って、安易に男性用を服用しないことが大切です。


タブレットCの副作用

タブレットCはサプリメントなので、医師の指示通り服用していれば副作用はありません

ただし亜鉛が高配合されているため、摂りすぎには注意が必要です。

亜鉛を過剰摂取すると、吐き気や下痢などの症状が出ることがあります。

また他のミネラル成分の吸収を阻害してしまいます。

そのため薄毛治療中は、Rebirth以外に亜鉛を含んだサプリメントを摂取しないほうが良いです。


まとめ

AGAスキンクリニックのRebirth(リバース)に副作用はある?のまとめ

AGAスキンクリニックのRebirth(リバース)に副作用はあるかどうかについて見てきました。

内容をまとめると以下のようになります。

  • ミノキシジルが主成分のタブレットAには多毛や動悸、めまい、むくみなどの副作用がある
  • フィナステリドが主成分のタブレットBには男性機能や肝機能の低下、うつ症状などの副作用がある
  • 亜鉛が含まれているタブレットCには、摂りすぎると吐き気や下痢などの副作用が出る恐れがある

Rebirthには3種類のタブレットがあり、それぞれに副作用が出る恐れがあります。

そのためAGAスキンクリニックでは、処方前に問診や診察、血液検査などを行っています。

また治療開始後も血液検査を行い、体に変化がないか調べています。

副作用が出る恐れがある治療薬だからこそ、医師の診察を受けて薄毛治療を続けることが大切です。

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