AGA治療の実績が日本一、アドバンスト発毛治療で注目されているヘアメディカルについて調査しました。
最先端の治療の評判、そして気になる費用のこと、国内5店舗について見ていきたいと思います。
ヘアメディカルの特徴
最先端の治療
ヘアメディカルの特徴は、薄毛治療という分野で「最先端の知見」に基づいた「最大効率の治療」を受けられるところでしょう。
一般のクリニックでは在籍する医師が個人的に知っている範囲の医学知識に基づいて治療を行っていますが、世界各地で日々報告される新しい知識や治療法のアップデートはどうしても後手に回ります。
これに対しヘアメディカルは大学病院や専門の研究機関と連携し、薄毛治療が進んでいる海外の知見などをつぶさに取り入れ、日々の治療にフィードバックしています。
ヘアメディカルは現在主要都市4つに5つのクリニックを展開するグループとして活動していますが、元々は東京で最初に薄毛治療を始めたこの分野のパイオニアでもあります。
5つのクリニックは全て研究機関であるNPO法人F.M.L.(近未来医療研究会)の傘下に入り、薄毛治療に関する全ての知見を共有し最先端の治療を同一の料金で提供しています。
全てのクリニックが、現在に至るまでの間に誕生した全ての知識技術を共有している薄毛治療の専門機関であると言えます。
大学病院や研究機関がバックボーンに付いているので、他のクリニックの医師とは違い、ヘアメディカルの医師は常に最新の知識にアップデートされているという強みがあるわけです。
治療技術の開発
また最新の知識技術を「取り入れる」だけではなく、積極的に新しい「治療技術の開発」にも取り組んでいます。
上記研究機関の理事でもある聖マリアンナ医科大学の井上准教授が中心となって開発されたのが、薄毛治療には欠かせないミノキシジルのゲル化剤です。
頭皮にとどまり確実に薬効を毛根に届けるには液だれする液状タイプよりもゲル状タイプの方が効率が良いのですが、ミノキシジルは化学構造的に不安定で溶剤に溶けにくく、非常に扱いにくいのが難点です。
しかし同准教授を中心とした研究グループは、見事ミノキシジルのゲル化剤の開発を成功させたのです。
このように、治療を提供する機関でありながら先端技術を開発するという「研究機関でもある」という強みは、他のどのクリニックにもない特徴と言えるでしょう。
ヘアメディカルの費用
ヘアメディカルはリーズナブルなお値段で薄毛治療ができる
もともとAGA(男性型脱毛症)の治療は高額なイメージがありますが、2015年に大幅な値段改定が行われたこともあり試しやすいお値段で治療ができるようになりました。
これまで値段がネックで試せなかった人にも窓口が広がり、利用者は増加して専門外来のヘアメディカルはより身近なものになりました。
1日のうちにかなりたくさんの人数が来院するのですが、完全予約制でオペレーションがしっかりとしていることもありスムーズに案内されるので、待ち時間のストレスが少なくなる工夫がなされています。
治療の種類によってお値段は変わりますが、公式サイトでは15,000円~30,000円を目安と表記されています。
抜け毛予防の内服薬は試しやすい価格設定
まだ薄毛に悩んでいなくても、症状がでないよう予防のための治療薬を処方してもらえます。
主に処方されるのは「プロペシア」かジェネリックの「ファイザー」(男性ホルモンの分泌を抑える作用がある)です。
それぞれ自分の好みで選べますが、30日分でプロペシアが6,500円、ファイザーが6,000円で利用できます。
初回診察時には診察費5,000円、血液検査代の5,000円がかかります。
二回目以降は薬代とは別途で診察費5,000円が必要です。
人気の発毛治療は治療薬が豊富で、診察費が不要
ヘアメディカルで人気のアドバンスド発毛治療は、内服薬の他に外用薬も用意されています。
治療薬の成分は、頭皮の血行を良くするミノキシジルやフィナステリドです。
治療をうける人の症状によって薬の有効成分の量は変わります。
また、それと比例してお値段も少々の変動があります。
内服薬は25,000円~27,000円、外用薬は15,000円、セットの場合は32,000円で利用できます。
二回目以降、診察費は薬代に含まれているので別途料金は必要ありません。
支払いはクレジットカードか現金のみで、医療用ローンは将来金利等で利用者の負担になってしまうという考えからあえて導入していないそうです。
ヘアメディカルのデメリット、気になる点
治療の内容が外用薬と内服薬のみと幅が狭い
ヘアメディカルでの薄毛治療は、基本的に外用薬と内服薬のみの利用です。
細胞に直接有効成分を注入する育毛メソセラピーや、自分の毛を他の部分に移植する自毛植毛などの治療は受けられません。
ヘアメディカルでは、外用薬と内服薬やサプリメントを利用することがもっとも効果があるという理念から他の治療法を採用する予定もないそうです。
たしかにヘアメディカルで治療を受けて発毛を実感できた人はたくさんいますが、よりバラエティ豊かな方法を試したい人には少し物足りないかもしれません。
全国に5店舗しかないので遠方の人は通いづらい
ヘアメディカルはメンズヘルスクリニック東京、AACクリニック銀座、AACクリニック名古屋、脇坂クリニック大阪、城西クリニック福岡の5つのクリニックからなるグループです。
東京以西にしかないため、北海道から東北に住んでいる人はなかなか利用できないですよね。
また各地方の主要都市にあるだけなので、診察の度にわざわざ他県に通うのも時間と費用の面で負担が大きくなってしまいます。
たとえば外用薬と内服薬のセットを利用している場合だったら、32,400円にプラスして毎月交通費がかかってしまいます。
お仕事で出張が頻繁にある人でないと、自腹の金額が増えるのがネックで試すのをためらってしまいそうです。
利用者が多いため予約が取りにくい
ヘアメディカルはその人気の高さから、グループ内の5つのクリニック合わせて毎月何万人も来院しています。
診察やカウンセリングは完全予約制のため、予約さえとれればスムーズに診察が受けられるのですが、肝心のその予約を取るのが大変で、とある利用者は一ヶ月半~二ヶ月半待たされてしまい、結局治療を中断してしまったそう。
休みが規則的な人ならスケジュールも立てやすいかもしれませんが、不規則なお仕事をされている人は定期的に通うのは難しいかもしれません。
ヘアメディカルの店舗はどこにある?
東京には同じビル内に2店舗
ヘアメディカルは4都府県にあり、関東地方には東京に2店舗あります。そのため他の地方よりも比較的予約が取りやすいです。
メンズヘルスクリニック東京とウィメンズヘルスクリニック東京は同じビル内に居を構えています。
JR東京駅八重洲南口から徒歩3分ほどの場所にあり、アクセスの良さも魅力です。
地下街を通れば、地上にでなくてもクリニックの入っているパシフィックセンチュリープレイス丸の内に行くことができます。
天気が悪くても通いやすいのがいいですね。
水曜から日曜日に19時まで診察を受け付けています。
AACクリニック名古屋は駅徒歩5分
AACクリニック名古屋は各線栄駅から歩いて5分のところに位置します。
矢場町からも近いので、アクセスしやすい方の駅を選べます。
松坂屋名古屋店のすぐ近くにあるので迷わず行けます。
完全予約制なので、早めに日にちを抑えておくのがいいでしょう。
診察時間は水曜と木曜18時まで、金曜と土曜は19時まで予約を受け付けています。
脇坂クリニック大阪は複数の駅から通いやすい
脇坂クリニック大阪は大阪駅、梅田駅、西梅田駅、北新地駅から徒歩でアクセスできる場所にあります。
複数の路線で通いやすいのが利用者には便利です。
大阪中央病院のすぐ隣、通りをはさんだ向かいにはリッツカールトン大阪があり、分かりやすい場所にあります。
大人な人が集まる場所にあるので、騒がしくないのも嬉しいです。
診察は基本的に18時までですが、土曜は19時まで予約を受け付けています。
城西クリニック福岡は駅直結でアクセス抜群
城西クリニック福岡が入っているダイヤモンドビルは天神駅と直通しています。
三菱UFJ銀行のすぐ近くで、近隣にはTSUTAYAやジュンク堂など時間をつぶせる場所がたくさんあるのも嬉しいです。
診察時間は基本18時までですが、木曜と金曜と土曜は19時までクリニックに行けます。
完全予約制なので、早めに予定を立てるのがいいかもしれません。
まとめ
ヘアメディカルの特徴について見てきました。内容をまとめると以下のようになります。
- 最先端の治療と、技術の開発は他のクリニックと比べても唯一の存在である
- 外用薬と内服薬の組み合わせでリーズナブルに治療できる
- 完全予約制、国内5店舗展開である。
薄毛治療の方法は様々ですが、ヘアメディカルでは外用薬と内服薬のみに絞って実績を重ねています。
最先端の治療を研究し続けている点で他のクリニックとは一線を画しています。
薄毛治療を検討中で交通アクセスしやすい場所にお住まいなら、ぜひ試してみることをおすすめします。