薬局で買える育毛シャンプーと薬局で買うメリット、デメリット

全国の薬局で販売されている育毛シャンプーは、種類がますます増えています

種類が豊富なため、どのようなシャンプーが効果的でどのようなシャンプーが反対に効果が期待できないのか判断が難しいです。

ここでは薬局で買えるおすすめの育毛シャンプーと薬局で買うメリット、デメリットについて解説していきます。


薬局で買える育毛シャンプーとおすすめ

薬局で買える育毛シャンプーとおすすめ

薬局で買えるおすすめの育毛シャンプーには次のようなものがあります。


UL・OS(ウルオス)

ウルオスは殺菌剤のシメン5オールと消炎剤のグリチルリチン酸ジカリウムをが配合されたアミノ酸系シャンプーです。

シリコンは無配合ですが、仕上がりが良くきしみにくいです。

ただし添加物の配合量は多めです。香料や安息香酸、BGなどが配合されているため、敏感肌のかたは合わない可能性があります。

ただし有効成分が配合されているため、2,000円未満の育毛シャンプーではおすすめです。


スカルプD

スカルプD

スカルプDは、薄毛治療の専門医が開発に関わっていることで人気のシャンプーです。

スカルプDシリーズはラインナップが多いのが大きな特徴です。

中でも人気のシャンプーが、リニューアルされたレギュラータイプです。

頭皮の厚みに着目されて作られたシャンプーで、乾燥肌用と脂性肌用、そして超脂性肌用の3種類があります。

健康的な頭皮は厚みがあり、しっかり髪が根付いている傾向にあります。

反対に薄毛が進行している頭皮では、脂肪層が薄くなり、毛包の底も浅くなっていることがわかっています。

脂肪層が浅い頭皮から厚みのある頭皮にするため、クロレラエキスやセイヨウニワトコエキスが厳選配合されています。

また頭皮に発生する男性ホルモンを抑制するため、カッコンエキスや豆乳発酵液が配合されています。

多くの有効成分を頭皮内に浸透させるため、浸透効率を高める技術が採用されています。

髪のボリュームを出す成分も含まれているため、ボリュームが出にくいかたにもおすすめのシャンプーです。


マーロデオスカルプシャンプー

マーロデオスカルプシャンプーは、頭皮環境を整備する成分が数多く配合されています。

育毛剤にも配合されているビワ葉エキスや海藻エキス、消臭作用がある柿タンニン、殺菌効果のあるイソプロピルメチルフェノール、保湿効果のあるオウバクエキスやヒアルロン酸など様々です。

マーロデオスカルプシャンプーは頭皮のにおいやフケ、かゆみ対策に有効な成分が多いです。

しかし注意したい成分もあります。

洗浄成分と添加物です。

洗浄成分は頭皮にやさしいアミノ酸系成分も入っていますが、ラウレス硫酸ナトリウムが配合されているためそれほどやさしいとは言えなくなっています

添加物に関しては香料や安息香酸ナトリウムが配合されています。

ただし防腐剤は配合されていません

全体的に有効成分は多いですが、安価な市販品のため洗浄力が強めの成分や添加物が含まれてしまう傾向にあります。


薬局で買うメリット、デメリット

薬局で買うメリット、デメリット

薬局では多くの育毛シャンプーが販売されています。

通販ではなく店頭で手軽に購入できるため便利ですが、メリットとデメリットがあります。


薬局で育毛シャンプーを買うメリット

値段が安い

まず何と言っても値段が安いのが大きなメリットです。

通販限定の育毛シャンプーは4,000円ほどするものもあります。

しかし薬局で販売されている育毛シャンプーは、1,000円台から揃っています。中には1,000円未満のものもあります。

最近では高価なシャンプーが陳列されることもあります。


使い心地が良いものが多い

安価な育毛シャンプーは、使い心地重視で作られていることも少なくありません。

使い心地が良いとシャンプーをした時にサッパリ感や爽快感があるため、リピート率も上がりやすいです。


便利

便利なことも大きなメリットです。

シャンプーがなくなった時には店頭ですぐに購入できます。

また実物を手に取って成分などを確かめることができます。

通販では注文してから家に届くまで時間がかかってしまう上、製品は画面を通してしか見ることができません。


薬局で育毛シャンプーを買うデメリット

薬局で育毛シャンプーを買うデメリット


添加物が多く刺激が強い

薬局で販売されている育毛シャンプーは安価な分、添加物が多く配合される傾向にあります。

添加物が多いと頭皮や髪にダメージが蓄積しやすくなり、抜け毛の増加や薄毛の進行の原因になる場合があります。

シャンプーで炎症やかゆみが発生した場合は、添加物が原因の可能性があります。


洗浄力が強い

高級アルコール系のような強力な洗浄成分が配合されていることが多いです。

本来ならば、頭皮にやさしいアミノ酸系シャンプーが良いです。

しかしアミノ酸系の洗浄成分は高額になる傾向にあります。

そのため薬局で購入できる種類のシャンプーには、高級アルコール系が使われることが多いです。

中にはせっけん系の洗浄成分を使っているものもあります。

しかしせっけん系は髪がごわつく原因になるためあまりおすすめはしません。


欲しい育毛シャンプーが置いていない

インターネットなどで評判の良い育毛シャンプーが、薬局では販売されていないことが多いです。

またメーカーによっては特定のドラッグストアだけに置いてあることもあるため、探すのに時間がかかることがあります。


まとめ

薬局で買える育毛シャンプーと薬局で買うメリット、デメリットのまとめ

薬局で買えるおすすめの育毛シャンプーと薬局で買うメリット、デメリットについて見てきました。

内容をまとめると以下のようになります。

  • 薬局で売っている育毛シャンプーでもウルオスやスカルプDなどおすすめはある
  • 育毛シャンプーを薬局で買うメリットは、安いことや便利なこと
  • 育毛シャンプーを薬局で買うデメリットは、刺激の強いシャンプーが多いことや評判の良いシャンプーが置いていないケースが多いこと

最近は薬局でも多くの育毛シャンプーを販売しているところが増えてきています。

しかしインターネット通販と比べるとその量はまだまだ少ないです。

薬局では安価なシャンプーが多いため、購入しやすいです。

しかし配合されている成分をよく確認しないと、髪や頭皮にダメージを与え抜け毛を増やすことになりかねないため注意が必要です。