発毛実感率99.4%のAGA治療で有名なAGAスキンクリニックですが、0.6%の人はなぜ効果が出なかったのでしょうか。

ここでは治療しても髪が生えない人の特徴と理由について見ていきたいと思います。


AGAスキンクリニックで治療しても髪が生えない人の特徴や理由

AGAスキンクリニックで治療しても髪が生えない人には、毛母細胞が正常に働いていない、適切な治療を受けていない、治療期間が短いなどの特徴があります。


毛母細胞が正常に働いていない、死滅している

まず毛母細胞が正常に働いていない場合は、適切な治療をしても髪が生えてきません。

AGAに有効な成分を細胞に送っても、その基礎になる髪を成長させる細胞が活動していないためです。

特に毛母細胞自体が死滅している場合には、発毛効果はなくなります。


適切な治療を受けていない

次に適切な治療を受けていない場合にも発毛しません。人それぞれAGAのタイプやそれに合わせた治療法が異なるためです。

たとえばAGAの進行を食い止めるフィナステリドだけ服用しても、発毛はあまり期待できません。


治療期間が短い

そして治療期間が短い場合も髪は生えてきません。AGA治療でヘアサイクルを正常化させて発毛させるまでに、ある程度の期間が必要だからです。

ほとんどの患者は6か月程度で発毛します。年齢が若い人や薬の効果が出やすい人は、3~4か月で発毛することもあります。

しかし薄毛になって時間が経っている人や薬が効きにくい人は、発毛までに1年以上かかるケースもあります。

薄毛に気付いたらできるだけ早く適切な治療を開始する必要があります。

男性ホルモンの分泌が活発になり、脱毛の原因になるジヒドロテストステロンが髪に最も影響を及ぼすのは20~30代だからです。

この時期にAGA治療をはじめることで、毛母細胞が正常に活動する期間をより延ばすことができます。


適切な治療法

またAGAスキンクリニックには、多くの治療法があります。他社でも処方されるフィナステリドをはじめ、オリジナル発毛薬Dr’sメソAGA幹細胞再生治療などです。

薄毛を改善させるためには、脱毛の防止と発毛の両方を実現させる必要があります。最も安価な治療法は内服薬のフィナステリドの処方で、初回3,400円、2回目以降6,000円です。

しかしフィナステリドだけでは、脱毛を防ぐことができても発毛するまでには至りません。そのためオリジナル発毛薬の継続に加えDr’sメソやAGA幹細胞再生治療を行うことで、効果的に発毛させることができます。

どの治療法が良いかは診察で提案されます。複数の治療法を組み合わせると、その分料金も高くなります。


オリジナル発毛薬「Rebirth」での治療費

オリジナル発毛薬「Rebirth」は内服薬が1か月14,000~22,000円で、外用薬が1か月14,000円かかります。

Dr’sメソは2ccで50,000円、4ccは70,000円です。

AGA幹細胞再生治療は2ccで60,000円、4ccは80,000円です。

決して安くはないですが、発毛効果を高めたり発毛する時期を早めたりできます。


まとめ

AGAスキンクリニックの治療について見てきました。

内容をまとめると以下のようになります。

  • 毛母細胞が正常に働いていなければ、AGA治療をしても効果はない
  • その人の状態に合った適切な治療でなければ効果はない
  • 治療の期間として早い人で3ヶ月~遅い人で1年かかることもある

まずは毛母細胞が正常かどうかが大切なポイントであることがわかりました。

専門医と相談の上その通りに進めていけば、合っていない治療法のまま進めることや、短い期間で判断してしまうことにはなりません。

自己判断で進めるのではなく、医師の診断を受けて計画的に治療を進めていきましょう