AGA治療が安いクリニックはどこなのでしょうか。治療費は症状や治療の内容によって人それぞれ異なります。
ここではおすすめのクリニック3院の詳細と、費用を少しでも安くする方法について見ていきたいと思います。
AGA治療が安いおすすめのクリニック
湘南美容外科AGA院
美容整形や脱毛でおなじみの湘南美容外科ですが、実は2005年に薄毛治療をスタートしました。
さらに2009年にはAGA専門外来の営業を開始し、現在では全国23箇所でメソセラピーなどのハイレベルな治療が受けられます。
特に注目したいのが治療薬のお得さです。
オリジナルのフィナステリド錠が初月1,800円で利用でき、2か月目以降も3,000円と続けやすい価格に設定されています。
プロペシアは初月4,200円で2か月以降は6,500円、ザガーロカプセルは初月4,800円で2か月目以降は8,200円で購入可能です。
その他にも湘南美容外科オリジリナル内服薬や、外用薬とのお得なセットが利用できます。
銀座総合美容クリニック
こちらのクリニックは通称銀クリとも呼ばれており、注入療法がお得な点が人気を集めています。
注入療法とは、ミノキシジルなどの発毛効果の高い成分をカクテルのようにブレンドして、注射などで頭皮に直接注入する治療法で、高い効果を得られます。
その一方で一回あたりの料金が50,000円を超えることも珍しくないため、敷居の高さがネックになるケースもしばしば見受けられます。
こちらの銀クリでは、メソセラピーなどの注入療法が税込19,440円の破格の値段で試せます。
初回だけでなく何度利用しても同じ料金のため、利用する側にはとてもありがたいです。
針を使わないノンニードルの浸透法を導入しているため、痛みに弱い人でも安心して受けられます。
TOMクリニック
自毛植毛をお得に受けたいならTOMクリニックがおすすめです。
料金は500グラフト(約1,000本)の植毛で40,000円、1,000グラフト(約2,000本)で300,000円です。
基本料金の300,000円が必要ですが、これを加味してもなおリーズナブルです。
さらに、施術は最先端の医療ロボットのATRASで行うため、安全で高い定着率が望めます。
国内でもまだ数が少ないマシンでの施術が、格安で受けられる貴重なクリニックです。
AGA治療を少しでも安く抑える方法
低コストのクリニックを選ぶ
AGAの治療には保険が適用されないため、専門外来でかかる費用の全てを利用者が負担しなければいけません。
薄毛治療のコストを抑えたい場合、AGAクリニックの料金を調べることが最も重要です。
クリニックによって力を入れているポイントが異なる場合が多いためです。
AGAの症状が軽度な人は投薬治療がリーズナブルな所がおすすめです。
薄毛が進行してきた中間レベルの場合は、メソセラピーやHARG療法がお得な所を選ぶと良いでしょう。
症状がかなり進んでいたり、すぐに効果を得たい人には自毛植毛の価格が安いクリニックがぴったりです。
ジェネリックを利用する
AGA治療にかかる費用を抑えたい人は、内服薬をジェネリック医薬品に切り替えると良いでしょう。
例えば、プロペシアを利用する場合1か月の平均で6,000円から10,000円ほどかかります。
ところがジェネリック医薬品だと、1か月の値段が半額以下で利用できるようになります。
同等の効果を得られる製品のため、ジェネリックを取り扱っているかクリニックで相談してみるといいかもしれません。
投薬だけならまだしも、メソセラピーや自毛植毛と組み合わると治療費はかなり高額になってしまいます。
ジェネリックは、全額負担が基本のAGA治療の強い味方です。
クリニックのモニターになる
AGA専門外来では、高い頻度でモニターを募集しています。
クリニックの公式ホームページに症例写真を載せるためだったり、新しい治療法や器具の治験データを集めるためだったり、目的は様々です。
しかし、クリニックのモニターになれば、通常よりもずっとお得な値段で治療を受けられます。
その時によって変わりますが、平均して30%から最大で70%もの割引を受けられます。
写真を掲載しても大抵の場合、顔と名前は隠されるためプライバシー保護も保証されます。
まれに顔や名前も掲載するケースもありますが、その場合は事前に説明される上に、治療費の割引率も高いことが多いようです。
まとめ
AGA治療が安いおすすめクリニックについて見てきました。内容をまとめると以下のようになります。
- 治療の内容によって、お得になるクリニックはそれぞれ
- 症状と受けたい治療に合わせてお得なクリニックを選ぶこと
- ジェネリックの利用やモニターになる方法もある
どのクリニックが最も安いのかは、症状や受けたい治療によって異なることがわかりました。
軽度の場合、中間レベルの場合、かなり進行している場合など、症状に合ったクリニックを選ぶことが大切です。