毎日のシャンプーの後にリンスやコンディショナーを使っている人は多いと思います。

このリンスやコンディショナーが実は薄毛の原因になっているかもしれません。

そこで、今回はリンスやコンディショナーが薄毛の原因になるケースと注意点について見ていきたいと思います。

リンスやコンディショナーを使うと薄毛になると言われる理由

リンスやコンディショナーは薄毛を助長する

リンスやコンディショナーを使用すると、薄毛を助長することがあります。

シャンプーは日常生活で頭皮や髪に付着した汚れを落とすために使用するものですが、シャンプー後は髪のキューティクルが剥き出しになり、紫外線によるダメージを受けやすくなります。

一方、リンスやコンディショナーは髪をコーティングしてダメージから守るものです。

シャンプー後に使用することで、洗髪後の髪のダメージを軽減する効果が期待できます。

しかし、リンスやコンディショナーの成分は洗い流した後も髪に残り続けます。

この髪に残ったコーティング成分が頭皮に付着すると、頭皮に悪影響を及ぼして薄毛の原因になってしまいます。


リンスやコンディショナーが薄毛の原因になる理由

コーティング成分が毛穴を塞いでしまう

髪をコーティングするための成分が、頭皮の毛穴を塞いでしまうことがあります。

毛穴が塞がると髪の成長を阻害してしまったり、ふけやかゆみの原因になります。


シリコンが頭皮に悪い

リンスやコンディショナーに含まれるシリコンは、本来髪を滑らかにするためのものです。

しかし、シリコンが頭皮に付着すると頭皮環境が悪化して炎症を引き起こすことがあります。

シリコンは頭皮に悪い成分なので、万が一付着してしまった場合はしっかり洗い流すようにしましょう。


リンスやコンディショナーを使用する際の注意点

髪の短い人は使用しない

髪の短い人がリンスやコンディショナーを使うと、頭皮にシリコンが付着しやすくなります。

前述の通りシリコンは頭皮に悪影響を及ぼすので、髪の短い人がリンスやコンディショナーを使用することはおすすめできません。


頭皮に付着させない

リンスやコンディショナーは、シャンプーと同じように髪や頭皮全体に行き渡らせるものではなく、髪だけに付着させるものです。

また、リンスやコンディショナーは液状になっているため、頭皮に近い髪の根元部分に使用すると液垂れして頭皮にも付着してしまう可能性があるので、注意しましょう。


使用後はしっかり洗い流す

リンスやコンディショナー使用後はしっかりと洗い流しましょう。

仮に頭皮に付着していても、全て洗い流してしまえば問題ありません


薄毛対策になるリンスの方法、注意点

薄毛対策のためのリンス使用方法

シャンプー後に使う

リンスは髪をコーティングすることでツヤを出したり、紫外線によるダメージを軽減するためのものです。

そのため、シャンプーでしっかりと汚れを洗い流した後に使用するようにしましょう。

また、シャンプー後はリンスを使用する前にタオルで拭いて軽く乾かすことが大切です。


頭皮ではなく髪に練り込むように使う

シャンプーを使用する際には頭皮を揉み洗いすることがありますが、リンスは頭皮に付着させてはいけません。

前述の通り、リンスは髪の毛を外部のダメージから守るためのものです。

リンスが頭皮に付着すると、リンスに含まれるコーティング剤が炎症や毛穴の詰まりの原因となり、薄毛につながってしまうことがあります。

そのため、リンスは頭皮ではなく髪の毛に練り込むように使うようにしましょう。


リンスは薄毛の原因にもなる

リンスには髪を保全するためのコーティング剤が含まれています。

そのため、リンスが頭皮に付着すると毛穴が詰まって髪の成長を阻害することがあります。

また、コーティング剤には頭皮環境を悪化させる作用があります。

この作用によって頭皮が荒れたり、炎症を起こす可能性があります。

その他、ふけやかゆみの原因にもなるので、リンス後は頭皮に残らないようにしっかりと洗い流すことが大切です。


リンスを使用する注意点

髪の短い人は使用しない

リンスは液状です。髪の短い人がリンスを使用すると、液垂れによってリンスが頭皮に付着しやすくなります。

リンスは髪のツヤを出したりダメージを軽減するものであり、必ず使用しなければならないものではないので、髪の短い人はあまり使用しない方が良いでしょう。


髪の根元付近には使用しない

髪の長い人は髪の毛全体にリンスを練り込む必要があるかと思いますが、その際でも頭皮に付着しないように心がけましょう。

具体的には、髪の先端から中腹にかけて塗布することが大切です。

頭皮に近い根元には使用しないようにしましょう。

また、髪の長い人はリンスの使用量が多いので、液垂れで頭皮に付着しやすい傾向があります。

万が一頭皮に付着してしまった場合は、シャワーでしっかりと洗い流すようにしましょう。


まとめ

リンスやコンディショナーが薄毛の原因になるケースと注意点について見てきました。

内容をまとめると以下のようになります。

  • リンスやコンディショナーは薄毛を助長する
  • 髪の短い人はリンスやコンディショナーを使用しない
  • 頭皮ではなく髪に練り込むように使う

リンスやコンディショナーが直接的に薄毛に関係するわけではありません。

しかし、洗い残しによって頭皮の環境を悪化させ、髪の成長を阻害してしまうことがあります。

リンスやコンディショナーを使用する場合は、毛先への塗布と、しっかりと流すことを忘れずに使用してください。