銀クリAGAでは育毛メソセラピーと呼ばれる治療法があります。

育毛メソセラピーでは通常、頭に注射される治療法で治療され、ゾッとする人も多いと思いますが、銀クリAGAでは具体的にどのような治療法なのでしょうか。

今回は銀座クリニック(銀クリAGA)の治療で注射されるのかについてご紹介します。

銀座クリニック(銀クリAGA)の治療で注射される?

最近は注射器を用いた育毛メソセラピーを行うAGAクリニックが増えています。

しかし、銀座クリニック(銀クリAGA)の治療では注射はされません


ノーニードル育毛メソセラピー

銀座クリニック(銀クリAGA)では、注射器を使わない「ノーニードル育毛メソセラピー」が採用されています。

AGA治療は基本的に内服薬が用いられ、発毛効果を早くしたい希望者のみ育毛メソセラピーが施術されます。

ノーニードル育毛メソセラピーは、針を使わずに頭皮内に有効成分を注入できる「電気穿孔法」が用いられています。

注射ではありませんが、細胞膜に電気パルスを流すことで小さな穴を開けることができます。

電気穿孔法は従来のイオン導入と比べて、約18倍の量の成分を注入することができる方法です。

ノーニードル育毛メソセラピーは痛みを感じずに大量の有効成分を効率的に注入でき、内服治療と並行して行うことで発毛を早く実感することができます。


注入する成分

注入する成分はフィナステリドやミノキシジル、成長因子複合体、コエンザイムQ10、ヒアルロン酸、銅ペプチドです。

フィナステリド

フィナステリドは、AGAを引き起こす5α還元酵素の働きを抑えることができる成分です。

5α還元酵素が抑制されると、ジヒドロテストステロンの働きも抑えることができます。

ジヒドロテストステロンには毛根の活動を弱めて縮小させる働きがあります。

フィナステリドを直接頭皮内に注入することで、毛根の縮小化を阻害することができます。

なお女性の薄毛治療ではフィナステリドは使われません。

ミノキシジル

ミノキシジルは髪をより太くするために使われます。

ミノキシジルには血管内皮細胞増殖因子を増やし、毛乳頭細胞を活性化する効果があります。

その結果、AGA特有の細く弱々しい髪ではなく健康で太い髪が生えてきます。

成長因子複合体

成長因子複合体にはインスリン様成長因子や繊維芽細胞成長因子、血管内皮成長因子が含まれ、発毛を促進する効果があります。

インスリン様成長因子には、毛包を刺激することで健康な髪を育成する効果があります。

繊維芽細胞成長因子には、頭皮内の血液の流れを改善する効果があります。

血流の改善で有効成分が毛包にスムーズに届きやすくなるため、毛包の活動を活性化できます。

血管内皮成長因子には新しい血管を作り出す効果があります。

コエンザイムQ10

コエンザイムQ10はタンパク質の一種で、アンチエイジングや血流を促進する働きがあります。

健康的な髪を育成するために重要な成分です。

ヒアルロン酸

ヒアルロン酸には保湿、保水効果があり、頭皮環境の改善や細胞の働きをサポートする効果があります。

銅ペプチド

銅ペプチドには、AGAを進行させる5α還元酵素の活動を弱めて抜け毛を防ぐ働きがあります。


まとめ

銀座クリニック(銀クリAGA)の治療で注射されるのかについて見てきました。

内容をまとめると以下のようになります。

  • 銀クリAGAでは、注射器を使わない「ノーニードル育毛メソセラピー」が採用されている
  • 「ノーニードル育毛メソセラピー」では、痛みもなく大量の有効成分を注入可能で発毛をより早く実感できる
  • 注入する成分はフィナステリドやミノキシジル、成長因子複合体、コエンザイムQ10、ヒアルロン酸、銅ペプチド

銀クリAGAで受けられる育毛メソセラピーは注射器を使わないところが大きな特徴です。

注射器を使わずに、直接有効成分を注入でき、発毛がより早く実感できるといいことずくしです。

早期治療を望んでいる人は一度検討してみてはどうでしょうか。