若い人にも薄毛の悩みは少なくありません。
人生に一度きりの結婚式、写真も残るし、なるべく薄毛を目立たせたくないと思う人も多いと思います。
そこで今回は、薄毛の人が結婚式をする時に隠す方法、おすすめの髪型について見ていきます。
薄毛の人が結婚式をする時に隠す方法、おすすめの髪型
薄毛は隠さないことが大切
薄毛になると髪を伸ばして必死に隠そうとする方がいますが、髪を伸ばすと薄毛部分が目立ちやすくなります。
また、見た目や清潔感も悪くなるばかりなのでおすすめできません。
特に頭頂部や後頭部の薄毛は自分では分かりにくいので、隠しているつもりでも隠せていないことがあります。
むしろ、薄毛は隠さずに晒すような髪型にする方が目立ちにくくなります。
薄毛を上手く活かしてあげることで、男らしさや清潔感を演出することも可能です。
薄毛が気になってきたとしても無闇に髪を伸ばして隠そうとせず、薄毛を活かしてあげることをこころがけましょう。
結婚式におすすめな薄毛の髪型
ショートカット
まだそこまで薄毛が進行していない方には、ショートカットがおすすめです。
ショートカットはその名の通り短い髪型なので、薄毛を目立たせず男らしさを演出できます。
M字が進行してしまっている場合は、前髪を上に持ち上げてアップバング気味にすることもおすすめです。
ソフトモヒカン
頭頂部にボリュームを付けることで薄毛感を出さない髪型がソフトモヒカンです。
前髪が少なくても可能なので、M字から薄毛が進行している方には特におすすめです。
スタイリッシュな髪型なので、清潔感や自信がありそうな見た目にすることができます。
スポーツ刈り
スポーツ刈りはM字だけでなく、頭頂部の薄毛にも効果的な髪型です。
あまりおしゃれなイメージは無いかもしれませんが、方法によっては充分に格好良く仕上げることも可能です。
単純なスポーツ刈りでは大人らしさが出ないので、初めての場合は美容院でカットしてもらうようにしましょう。
オールバック
オールバックは生え際の薄毛を活かしながら頭頂部の薄毛を隠せる髪型です。
男性らしさやワイルドさを出すことができ、結婚式にもおすすめです。
ただし、あまり長時間オールバックにしていると髪や頭皮に負担がかかってしまい、薄毛を助長してしまうこともあります。
結婚式だけならば良いですが、日常的にこの髪型にする場合は定期的に髪を休ませることをこころがけましょう。
結婚式が近い人が薄毛対策をする場合、いつまでなら間に合う?
AGA治療に必要な期間
AGAを完治させるのに必要な期間には個人差がありますが、一般的には半年~2年程度とされています。
AGAクリニックでも最低半年以上の通院を推奨していることが多く、信憑性の高い数字です。
そのため、薄毛の状態によっては結婚式の1年以上前から薄毛治療を開始しておく必要があります。
軽度のAGAであれば半年~1年弱で完治することもありますが、重度まで進行している場合は2年以上かかることも視野に入れておかなければなりません。
薄毛の状態と結婚式の日取りを考慮に入れて、早めにAGAクリニックで相談するようにしましょう。
結婚式が近づいている場合の対処法
AGA治療が間に合わないほど結婚式の日程が近づいている場合の対処法をご紹介します。
治療薬を用いた方法では間に合わないので、料金は高めになります。
植毛
植毛とは、後頭部などの毛質が比較的強い部分の髪を毛根ごと切除し、薄毛部分に植え付ける薄毛治療方法です。
毛質が強いので薄毛が再発することが少なく、植毛後は通常の髪と同じヘアサイクルを取り戻すことが可能です。
できるだけ早く薄毛を治療したい場合、植毛は非常に有効な手段です。
デメリットとしては、料金が高めであることが挙げられます。
植毛する範囲が広ければ広いほど高くなり、場合によっては100万円以上必要になることもあります。
また、植毛部分が拒絶反応を起こしてしまうこともあります。
植毛を行う際は、評判の良いAGAクリニックをリサーチしておくことが大切です。
かつら
治療ではありませんが、結婚式さえ凌げれば良い場合に最も手っ取り早い方法が「かつら」です。
植毛に比べれば料金も安く被るだけで対策できるので、結婚式が差し迫った方におすすめです。
ただし、治療と違いいきなり髪の量が増えるので、結婚式の参加者に違和感を与えてしまうことがあります。
友人や家族などへの説明が面倒ではない、もしくはネタにできる方には良い方法と言えます。
また、かつらでもオーダーメイドの場合は1~2ヶ月の納期が必要となるので、注意しましょう。
まとめ
薄毛の人が結婚式をする時に隠す方法、おすすめの髪型について見てきました。
内容をまとめると以下のようになります。
- 薄毛がまだ進行していない場合はショートカットがおすすめ
- M字から薄毛が進行している方にはソフトモヒカンがおすすめ
- 急ぐ場合は、植毛やかつらでの対応がよい
薄毛の人でも、薄毛を生かした髪型がたくさんあります。
AGA治療は1年単位での治療となり、急ぐ場合は治療では間に合わない可能性が高いので、髪型やかつらなど、その他の方法で結婚式を楽しみたいものですね。